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[J-LAF主催]日本・ベルギーレターアーツ展 / 2009.7

2008/11/20 up
[J-LAF主催] 日本・ベルギーレターアーツ展 / 2009.7  
 
・ 開催期間: 2009年7月2日〜7月14日
・ 場  所: 横浜BankART Studio NYK
・ 主  催: Japan Letter Arts Forum(略称J-LAF)
・ テーマ: 「Line & Spirit」(日本語「線とこころ」)
・ 出展者: 日本人カリグラファー,ベルギーカリグラファー,日本人招待アーティスト,コラボ作品約50点
・ 関連イベント:浅葉克己氏レクチャー(東京),Yves Leterme氏のワークショップ(名古屋,東京)
・ 後  援: 日本・ベルギー協会
・ 連絡先: info@j-laf.org
 

 
開催に至る経緯
 

2007 年8月〜11月ベルギー・ブリュージュにて日本人カリグラファーのグループ展が開催された。この「East Writes West」(EWW)と題した展示は、ブリュージュ在住のカリグラファー(テキストアーティスト)ブロディ・ノイエンシュヴァンダー氏(Brody Neuenschwander)の提案によって企画され、海外で開催された日本人による西洋カリグラフィーの初の展覧会である。選考によって選ばれた日本 人約40名による額装・立体作品約30点と、共同作品を一冊に綴じた本が、ブリュージュのギャラリーとホテルノボテルの2カ所で展示され、ラテンアルファ ベットへの東洋風アプローチが初めてヨーロッパで披露される画期的な展覧会となった。

この成功により、EWW展を運営していた運営委員会か らJ-LAFへと活動が発展し、今後もその交流を継続的で形のあるものとして残し、発展させたいという考えの下、お互いが影響し合える真の文化交流を更に 目指し、今回のプロジェクト「日本・ベルギー現代レターアーツ展」を開催することとした。

 
展覧会の趣旨
 

近年、カリグラフィーは伝統的なスタイルから独創性のある芸術的な表現へと発展しており、その1つの要因として西洋カリグラファーによる日本の書の概念・書 法・精神性の研究が挙げられる。またその傾向に伴い、日本人のカリグラフィー作品が、その発祥地である西洋のカリグラファーに新たな刺激を与える時代を迎えている。

その流れの中で、今回の展覧会開催を企画運営するジャパン・レターアーツ・フォーラム(J-LAF)は、日本人としてのオリジナ リティ溢れるレターアーツ(注釈)作品と、現代ヨーロッパでカリグラフィーの中心地とも言えるベルギーカリグラファーの作品を同時に展示することで、現代の文字芸術を広く日本に紹介し、また欧米のレターアーツ界に向けても、日本の高い精神性を持つ文字芸術作品を発表して行きたいと考えている。

ベ ルギーはヨーロッパの中でも非常にカリグラフィーの盛んな国であるが、イギリス、アメリカ、ドイツ等とも異なり、コンテンポラリーなレターアーツが独自な 形で発達している。2008年3月に銀座gggギャラリーにて開催されたベルギーカリグラファー、ブロディ・ノイエンシュヴァンダー氏の展覧会でも、手書 き文字は単に美しく書くという段階から新たな多様性を持つアートとしての発展や可能性が披露されている。
本展を通して、日本・ベルギー間の文化交流と共に、本格的なレターアーツの魅力を日本に紹介していきたい。

注)「レターアーツ」とは、包括的に文字芸術全般を指し、「カリグラフィー」とは、レターアーツに含まれる伝統ある手書き欧文文字芸術を指す。